インターネット上の炎上に関する思い込み?
弊社のニュースレター(インテリジェンス4月号)にインターネット上の炎上をテーマにしたクイズを出題しました。
□ 出題の背景
悪質クレームの事後処理などを検討する上で、インターネットでの炎上リスクに関心が寄せられます。一方、この炎上リスクにかかる検討の場では、思い込みが指摘される場合もあります。
そこで、今回は総務省が公表した炎上に関する論考をもとに出題しました。
なお、設問では、炎上を以下のように考えました。
○ ウェブ上の特定の対象に対して批判が殺到し、収まりがつかなさそうな状態
○ 特定の話題に関する議論の盛り上がり方が尋常ではなく、多くのブログや
掲示板などでバッシングが行われる状態。
問 以下の記述のうち誤りはどれか(正解はひとつとは限りません)。
#1 炎上の書き込みに参加するのは、インターネットネット利用者の約25%以上といわれている。
#2 平均的日本人の多くが炎上を認知するのは、インターネット上のまとめサイトである。
#3 社会全体のリテラシーがアップしていると考えられる。その理由は、炎上では一方的な意見がネット上を接見したが、最近では反論が時間をおかずにアップされるようになった。
#4 ポストトゥルースとは、「客観的事実よりも感情的な訴えかけの方が世論形成に大きく影響する状況」を指し、近年社会はこのような状況となっているとの見方がある。