ストーカー規制法違反の知識
弊社のニュースレター(インテリジェンス7月号)にストーカー規制法違反をテーマにしたクイズを出題しました。
□ 出題の背景
ストーカー被害の相談件数が増えています。プライベートなケースばかりでなく、職場の同僚を加害者とするケースもあります。一方、ストーカー問題の相談に乗るためには、ストーカー規制法違反について基本的な知識を得ておくことが大切です。
問 下の記述で妥当なものは、何個あるか。
#1 最高裁は、被害者に気付かれないように被害者の車にGPSをセットして、その動向を監視する行為はストーカー規制法違反(見張り行為)に当たらないとした。
#2 かつての交際相手が結婚したことを知り、交際相手であった本人に対してではなくその配偶者に無言電話を反復してかけた。この行為は、基本的にストーカー規制法違反にはならない。
#3 恋愛感情ではなく、単に嫌がらせの目的で無言電話を何度もかければ、ストーカー規制法違反が成立する。
#4 同性間の行為については、基本的にストーカー規制法違反は成立しない。
A1 1個
A2 2個
A3 3個
A4 4個